探偵ナイトフィーバー

探偵ナイトスクープのファンブログ(主に感想)

探偵ナイトスクープの感想 『13年前の日本一周旅行で出会った家出少年』2017/09/08

1.『13年前の日本一周旅行で出会った家出少年』

竹山 隆範探偵  大阪府の男性(35)から。

13年前の2004年、自転車で日本一周をしていた時に福島県で出会ったある少年を探して欲しい。
それは私が南相馬市を走っていた時のこと。一人の少年が後ろを自転車でついてきた。おかしいと思い声をかければ、何と家出をしてきたという。彼の名前はオザキリョウタ君、当時は13歳の中学1年生。本来なら家に帰らせるか警察に連れていくところだが、 この少年に一日だけ冒険をさせてあげようと、一緒に自転車の旅を始めた。彼にとって忘れられない思い出の一日になればと思い、色々なところをひらすら走った。そして出会った場所から50km離れた地点でこっそり連絡した母親に迎えにきてもらい、少年との旅は終わった。
あれから13年が経ち、私は今年7月に結婚。人生の節目を迎え、やり残した事はないかと考えた時、あの少年にもう一度会いたいという思いが湧き上がった。少年も今はもう26歳。どんな大人になったのか、そしてあの一日は彼にとっても忘れられない一日になっているのか。
そしてもし再会が出来たなら、あの日走った思い出の場所をもう一度、自転車で走りたい。何とか少年を探してもらえないだろか、というもの。

 殿堂入りの作品を除き、今年のトップ作品とも言える内容でした。最初はちょっと人探し系の話だと思っていたので本物の探偵に・・・・と思っていたのですが、どうやらそういった人探し系の依頼とは違った展開になりました。

私自身は、この人にとっては日本一周中の思い出のあるシーンだけど、現地に住んでる家出少年からしたら憶えているかどうかも危うい出来事かもしれないな~。お互いの想いにギャップがあるかもしれないな~と思って見ていました。

まず、福島で探したのですが少年が福島のモロに震災の被害を受けた地域だったために最悪の場合、亡くなっている可能性があったので結構しんみりした雰囲気になりました。ただ、行方不明者の人探しをするための専門の役所が出来ていたために、少年の奥さんの連絡先を役所が簡単に見つけ出し、人探しは簡単に終了しました。とりあえず、生存していてよかったです。

奥さんがいるということで少年が結婚しているということも判明。時間の流れを感じさせます。

待ち合わせ場所に来た少年は・・・・写真と変わってなかったです。そして、少年の依頼者への対応から依頼者→少年だけでなく少年→依頼者へも特別な想いがあることが明らかになります。

「ご無沙汰です」と凄い親しみのある言葉を最初に発して、13年前に一日だけ会ったとは思えないぐらいまるで顔なじみの様な雰囲気で依頼者と再開します。

依頼者が「生きてた?」との言葉に「生きてました」という返事。依頼者が被災した際の話を聞くと少年は自分の目の前まで津波が来て、数台前の車まで津波に流されたので本当に危機一髪だったようです。平然と話していますが、結構凄いことをさらっと話します。

二人で13年ぶりに自転車で一緒に同じ道をもう一度走り、そして、13年前と同じく、道中でキムチ焼きそばを作って食べます。完全にアウトドアです。少年はこのキムチ焼きそばが美味しくて再現しようとしたらしいのですが、できなかったと言ってました。隠し味は「カツオのふりかけ」のようですね。キムチ焼きそばを家で再現しようとした話など、少年の依頼者と過ごした時間を大切にしている感じがヒシヒシと伝わってきます。

依頼文や依頼者の話だけではわからなかったのですが、二人が再会した後のお互いの(というか少年側の)対応をみると、単なる家出少年を助けた間柄を超えた貴重な時間を共有していることが伝わってきます。

依頼者が「人生で一番の思い出」という言葉に、同じように「僕も一番です」と答えた少年の返答には「いい話だな~」と胸を打たれました。

依頼者と同じく少年も大人になり、偶然にも同じ時期に二人は結婚することになりました。少年が年齢を経て取り大人になり、依頼者と同じ目線で話せるようになり、両者が新しい関係を築ける出会いとなりました。これを機会に二人がまた新たに世代を超えた友情を続けていって欲しいなあと思っています。

とっても素敵ないい話でした。

最後に後日談からわかったのは、少年の方も依頼者を探していたそうですが、震災などいろんなことがありウヤムヤになっていたということです。

2.『人生の折れ線グラフ』

石田 靖探偵  大阪市の女性(58)から。
私はナイトスクープとドクターXを見るのが生きがいの大阪のおばちゃんだ。米倉涼子さん演じる大門未知子の決め台詞は「私、失敗しないので」だが、私は人生、失敗しっぱなし。
でも、そんな私を勇気付けてくれたのが、以前ナイトスクープで放送していた「人生の折れ線グラフ」。登場する皆さんの波乱万丈な人生を聞き、自分の人生なんて小さい失敗だけで「ほんま幸せやなぁ」と思えたのだ。
私の失敗しっぱなしの人生を笑い飛ばせるキッカケとなった「人生の折れ線グラフ」を、もう一度やってもらえないだろうか、というもの。

いつもの定番の街頭インタビューです。あまりに濃すぎる人が一人いて、びっくりしました。丸坊主の女性でしたけど、なんか凄かったです。芸術家さんだったんですね。
1本目の依頼が濃かったのでこちらは軽く休憩がてらの気持ちでみれます。

偶然、石田探偵の高校時代の先生が登場しましたが、離婚したのもしょーもない理由ですが、風俗で借金したのもしょーもない理由です。こういった先生が生徒を教えてよいのだろうか?と一瞬思いますが、生徒も先生のことを「しょーもない人」だと見抜いているので、まあそんなもんかなと思います。高校の先生にこんな感じの先生は多いですよね。東京の有名私立校からしたらありえない環境なのかな?

3.『ラガーマンvsおっちゃんの熱き柔道対決!?』

間 寛平探偵  大阪府の男性(23)から。
僕は中学の頃からラグビーをしており、この4月には目標であった社会人ラグビーのチームに入ることができた。そんな僕には目標となる人がいる。それは母の知り合いのおじさん。
そのおじさんの口癖が「いつか俺を倒せるようになれ」。しかし、おじさんは柔道がとてつもなく強く、結局1度も勝つことができなかった。
おじさんとは4年ほど会っていないが、大学で全国大会に出場し、社会人ラグビーで揉まれている今の自分なら倒す自信がある。
おじさんに勝って、強くなったことを見せて恩返しをしたい。どうか協力して欲しい、というもの。

弱い依頼人の挑戦者が自分より強い人になんとか勝ちたい定番の依頼です。だいたい探偵と一緒にその道の第一人者にコツを教わって勝とうとするのですが、今回は依頼者が弱い学生時代から成長して社会人でラクビーをやってるぐらいの状況で、かつ相手側の強い人が歳をとって年齢的に衰えているので、柔道の勝負と言ってもあっさりと依頼者が抑え込みで勝ってしまいました。

依頼者の方がテクニックとか技術うんぬんより圧倒的にパワーで勝っているので、投げを力技でそのまま返して抑え込みです。

おっちゃんは悔しくて泣きの再試合をしても同じ結果・・・悔しくてまた練習してやり直すと言ってますが、依頼者も現役でラクビーを今後も続けていますし、年齢的にこれはもう覆らないんだろうな~と思います。

 

今回は最初の依頼が素晴らしかったです。当初に予想していた展開とは少し違っていい意味で裏切られました。年代を超えた熱い友情が見ることができました。ありがとう。

 

探偵ナイトスクープの感想 『心優しき“もんじゃの神様”登場』2017/08/25

3週間ぶりの放送です。夏休みだったのでしょうか!!

1.『脱走したヤドカリを探せ!』

澤部 佑探偵東京都の男性(55)から。
息子にとって友達同然のペットが逃げ出してしまい、とても困っている。その友達とは、体長が10cmほどもある大型のヤドカリ。
家の中を何度探しても見つからず、このままでは死んでしまうと子供たちはとても心配している。
ヤドカリを見つけるのが上手な探偵さん、至急我が家までお越し下さい、というもの。

よくある普通の依頼でした。依頼者はかなり豪華な家に住んでいて金持ちさんだなぁ~と思いました。
子供だましでないですけど、代わりのヤドカリを準備したら子供だましで騙されました。というかカミングアウトしても気にしてない模様。
なお、近所の人にヤドカリを探していると聞いた当日に、偶然ヤドカリが発見されたので何か不思議な感じな気がしました。あくまで気がしただけです。

2.『毛を抜きたくてたまらない女!?』

竹山 隆範探偵大阪府の女性(26)から。
私は、毛抜きで毛を抜くことに快感を覚える「毛抜き中毒」である。元々は自分のわき毛や眉毛、いわゆるムダ毛を抜いているだけで満足していたのだが、最近では他人の毛を抜きたくて仕方なくなってきた。

私も26歳。このままでは結婚も、ましてや彼氏を作ることもできない。必ず「毛抜き中毒」を卒業してみせるので、最後に思う存分、大好きな毛を抜かせていただき、気持ちをすっきりさせて欲しい、というもの。

 フェチですね。毛抜きフェチ。ひたすら町中で依頼者の女性が毛を抜きまくりました。なんというかこういった依頼をするって全国放送で「私は変態です」って宣言するので、毛が抜ける代わりにいろんなものを失う気がします。AVに出る女性とおんなじでそういうのが気にならないんでしょうね・・・・

太い毛が好きだということですが、太いのは脇毛、髭、そして陰毛ですが陰毛をやってなかったのはまあテレビ的ですよね。

最後のアホの坂田師匠の毛を抜きたいというのですが・・・なんつーかすごいです。しかし、これだけ有名になっても卒業らしいのでもったいないですね。

3.『いつでも もんじゃ焼きを作ってくれる!?』

田村裕探偵 東京都の女性(44)から。

今回は、私の飲み友達の友人について、調査をお願いしたい。彼曰く、その友人は、どんな真夜中でも「もんじゃ焼きが食べたい!」と言えば、誰でもウエルカムでもてなしてくれる、という。本当に、どんな時間でもウエルカムで、もんじゃ焼きを食べさせてくれるのか?検証をお願いします、というもの。

 深夜12時、3時、5時と3回に分けての訪問となりました。もんじゃを作ってくれた友人は見た感じ良い人そうに見えます。最初の2回は友人たちと訪問して、最後の5時は探偵だけで訪問しました。

すごい眠たそうで、ベッドも折りたたみ式でそれを片付けて部屋を広くして大変そうでしたが不満を言うことなくすごい良い人です。5時の訪問は、3時できつかったのか片付けをせずにそのままベットを設置せずに床?に寝ていました。5時はある意味準備をしなくてよかったので楽?そうでした。しかし、土曜ならいいですが、あのあと仕事があれば大変だと思います。お疲れ様です。


今回は3本ともナイトスクープらしい依頼でした。全般的に普通の面白さでした。また来週も楽しみです。

探偵ナイトスクープの感想 『お風呂屋さんを閉める祖父母を喜ばせたい!』2017/08/04

依頼は、間寛平探偵が調査した『お風呂屋さんを閉める祖父母を喜ばせたい!』、橋本直探偵の『「おじょちゅ」の原料 ヤマモモを探せ!』、石田靖探偵の『タタミマンの汗の匂いを嗅ぎたい!』の3つ。

1.『お風呂屋さんの祖父母を喜ばせたい!』

間 寛平探偵 大阪府の小学6年生の男の子(11)から。
この度、熊本に住む祖父母が50年続けてきたお風呂屋さんを閉店することになった。お風呂は天然温泉で、僕は日本一の温泉だと思っている。もう二度と入ることができないと思うと寂しい。おじいちゃんとおばあちゃんは、ひっそり閉めようとしているのだが、最後に何か喜ぶことをしてあげたい。協力してもらえないだろうか、というもの。

おじいちゃんとおばあちゃんの為に最後に一肌脱ぐ祖父母孝行の孫の話です。近所の人達や常連さんが集まり最後の営業を楽しみました。最後に手紙が感動する内容でした。まだ継ぐかどうかわからないけど、続いて欲しいなと思いました。ただ、大阪から熊本は結構たいへんだと思いました。逆ならいいんでしょうけどね。

2.『「おじょちゅ」の原料 ヤマモモを探せ!』

橋本 直探偵 兵庫県の女性(57)から。
86歳になる母は広島県の離島生まれで、医者がいない島で育ったのだが、その島には代々伝わる秘薬がある。その薬は、胃もたれ、蚊に刺された時、喉が痛い時、口内炎、どんな痛みにも効くとされていた。その正体はヤマモモの焼酎漬けで、我が家ではそれを「おじょちゅ」と呼び、母は何かあれば「おじょちゅを飲め」、「おじょちゅを付けろ」と言ってきたのだが、最近、その「おじょちゅ」が底をついてしまった。すると86歳の母が「ヤマモモを探す旅に出る!これがきっと最後の旅になるだろう」と言いだしたのだ。母は、私たち娘や孫のために「おじょちゅ」を残してやりたいと考えている様子。止めても聞かないので、母の最後の旅になるであろう「ヤマモモ獲り」に同行していただけないだろうか、というもの。

86歳のおばあちゃんを兵庫から広島の離島まで旅をさせてヤマモモ狩りに行くのかと思いきや、いきなり探偵が到着すると目的地は「明石公園」と言います。明石といえば、タコや明石焼きでおなじみですので同じ兵庫県かなと思ったら近所の公園でした。

なんか、おばあちゃんメッチャ娘達にキレていましたけど、確かにおばあちゃんは悪くないし、すれ違いの誤解だなと思いました。誰も悪くないという。あと公園はなんというか、エレベーターも完備されていて「人生最後の冒険」というより「お散歩」という感じでした。なんか高台からみた明石の景色は海も見えて凄く景色が綺麗でいい場所だと思いました。近所にこの公園があったらかなり使いそうです。

ヤマモモは公園の所有物なのでまずは公園の管理の人に許可を取りにいきます。話がこじれるかと思いましたが、すんなりOK。まあ、ヤマモモは誰も欲しい人いないので別にとっても全然問題ないって感じだったのでしょうね。

熟した実を取ると思ったら緑のまだ未熟な実をたくさん取って、まあびっくりするぐらい取りました。一房にびっしりとヤマモモが沢山ついているのも驚きましたけど、おばあちゃんの収穫具合にもびっくりしました。

最後にお孫さんが嫌いというのは余計だったかなと・・・そこは惻隠の情というものじゃあないですかぁ~

3.『タタミマンの汗の匂いを嗅ぎたい!』

石田 靖探偵 北海道の男性(31)から。

僕は7年前に、「『男の汗くさいニオイ』を、変態だと思われることなく、こっそり嗅いで回らせてもらいたい」という依頼でお世話になった者である。今回再び、どうしても汗のニオイを嗅ぎたい人が見つかったので依頼した。それは、栃木県で活躍されているローカルヒーローのタタミマン。タタミマンは畳屋のご主人で、畳の良さを伝えるために頑張っておられる、ぽっちゃり型のとても汗っかきなヒーローだ。インタネットで見て以来、「ユニホーム汗臭いだろうな」「嗅いでみたいな」とずっと思っている。どうか願いを叶えて欲しい、というもの。

 こちらの依頼のレビューはちょっと控えさせて頂きます。個人的には放送しちゃいけない内容かなと思いました。 

探偵ナイトスクープの感想 『25年間洗ってないタオル!?』2017/07/28

久しぶり(といっても一週間ぶりですが)の放送です。依頼は、真栄田賢探偵が調査した『車とのお別れが悲しい4歳児』、田村裕探偵の『25年間洗ってないタオル!?』、たむらけんじ探偵の『亡き父と同じ場所で写真を』の3つ。

1.『車とのお別れが悲しい4歳児』

真栄田 賢探偵  福岡県の女性(31)から。
私たちが今乗っている車は、6年前の新婚当時に購入したコンパクトカー。一昨年には二人目も生まれ、狭くなってきたので、この度、新車を購入し乗り換えることにした。ところが4歳の長男が「今の車とバイバイしたくない!」とグズリだしたのだ。さらに泣き叫ぶ始末・・・。間もなく納車の日。長男を、コンパクトカーときちんとお別れさせてもらえないだろうか、というもの。

最近依頼に「ナイトスクープに依頼するべき内容なのかな?」と言うような判断をしているのですが、今回の依頼は最初の依頼は別に無理にナイトスクープに依頼しなくても大丈夫。残りの2つはナイトスクープに依頼して正解という様な感じでした。

子供って現金なもので泣き叫んだのに新しいクルマにすると3日も経たないうちに、古い車のこととかどうでもよくなってしまう場合もあるし、逆に新しいクルマだと歓迎してた子が突然「前のがいい!!」といってどうにもならなくなることとか多いですよね。本当に子供ってよくわからないです(まあ、誰もが子供だったんですけどねぇ)

トヨタの営業の方は、本当に巻き込まれて大変だよな~と思いました。お疲れ様でした。

2.『25年間洗ってないタオル!?』

田村裕探偵  京都府の男性(30)から。

私の妻は毎晩、あるものを必ず持って寝る。それは、ずっと使っているタオルなのだが、生まれてから25年間、一度も洗ったことがない代物・・・!
もはや原型は留めておらず、私はその物体を「するめ」と呼んでいる。「捨てて欲しい!」と言っているのだが全く取り合ってくれない。
捨てるのが無理だとしたら、せめて一度だけでも洗って欲しい。どうか妻の説得をお願いします、というもの。

この一族はタオラーでみんなマイタオルを持っているらしいです。でも母親が問答無用で洗ってしまえばいいと思います。親ってそういうもんじゃないですか?勝手にものを捨てたり勝手に部屋を掃除してベッドの下にあるエロ本を何故か机の上に置いたりとか。

この依頼で凄かったのは結局洗うということに同意したのですが、洗濯の専門家であるクリーニング屋さんに完全に「無理」と断られてたことです。まあ、そうですよね。スルメって呼ばれてるぐらいですから。

ちなみにこれで依頼者は心が折れたのか突然号泣。やっぱり物への思い入れって人それぞれちがうんだなって思いました。

そこでクリーニング駆け込み寺こと「ハッピー」さんに行ったんですが、社長は「スルメ」を見て思わず苦笑い。職人さんと一緒に「キツイね」と言いながらの作業となりました。

結果的には凄い綺麗に汚れが取れましたね。綺麗になる可能性は五分五分で江戸時代の着物より汚れが落ちなかったそうですが、元々の色である黄色が復活したり、さくらんぼの絵柄が復活したのはびっくりしました。

ただ、綺麗になったのを機会にこれで心置きなく捨てればよかったかな。って思ったりしました。^^;

3.『亡き父と同じ場所で写真を』

たむらけんじ探偵  奈良県の男性(51)から。

今から30年前、私が20歳の時に、父は51歳でこの世を去った。以来30年間、辛い時も嬉しい時も、写真の父に向って語りかけて来た。
そして先日、なくなった父と同じ51歳に。感慨に浸りながら写真を見ていると、そこには、「北九州視察」という文字が・・・。
そこで、父の年齢を追い越すにあたり、大好きなこの写真の場所に行ってみたい。そして同じ場所で写真を撮りたいと強く思うようになった。どうか、写真の場所へ連れて行って欲しい、というもの。

 写真を手掛かりに写真の場所に行きたいという本当の探偵の様な依頼。依頼者は父親の年齢に達して色々思うことがあるんだなぁ~。そして同じ年齢で同じ場所に立って、その時父がどんなことを思ったんだろうかと思いを巡らし想像したいんだろうなぁ、色々思い出に浸りたいんだろうな~と西田局長なら涙をするような依頼だと思いました。

父親の写真と本人を比べてまず開口一番に田村探偵が「お父さんの方が(髪の毛)ありますね」なぜそこに・・・?しかし、結局その後も、髪の毛のボリュームいは田村探偵はこだわります。

なお本人は父親と同じ服装になって同じ構図で写真を撮りたいようです。すでに似たような風合いの背広を準備して用意周到です。

まずは父が鈴鹿市の市役所勤務だったので、北九州に視察することになった地元の市役所に視察旅行について当時の情報を聞こうと電話します。・・・と思ったら土日で休業で留守番の警備員さんが電話番。というわけで直接現地の北九州へ。

現地の北九州市の駅前で情報収集をします。北九州駅前なのか凄い立派な駅です。情報収集すると、「桂」が「帆柱」という有力情報が。さらに帆柱ケーブルだと断定する方がいて「皿倉山の帆柱ケーブル」だということが判明します。父親が撮影した場所は帆柱ケーブルの山頂の駅だということでした。

最後に撮影した場所と全く同じ場所で(建物はペンキかなにかで綺麗に塗り直されていましたが建物自体は代わっていませんでした)無事に記念撮影。構図も同じで完全に一緒の写真が取れましたけど、田村探偵は「完成度は95%」とのこと。残りの5%は「髪の毛が足りたい」とのことです・・・ちゃんちゃん

探偵ナイトスクープの感想 『グリーングリーンで泣く母』2017/07/14

1.『グリーングリーンで泣く母』

真栄田 賢探偵 福岡県の女性(29)から。
私の母は、「グリーングリーン」という曲を聞くと、必ず泣いてしまう。大人になった今も必ず泣く。カラオケで挑戦したときも、早々に泣いて途中までしか歌えなかった。
なぜそうなるのか、自分でも分からないようなのだが、母は何とか最後まで「グリーングリーン」を歌ってみたいと言っている。協力してもらえないだろうか、というもの。

母親の年齢が40で驚いたのですが、母親といっても義理の母親への依頼でした。泣いてしまう理由を考えるとグリーングリーンは歌詞が「ある日パパと二人で~」という様に父親が登場することから「彼女の家庭環境や父親との関係に原因があるのか?」ということで父親との関係が問題ではないかと疑います。

しかし、特に父親との関係で原因となるようなトラウマ的な出来事はありませんでした。そして父親に登場してもらうのですが、父親は髪が薄いので隠すために帽子を被っていました。

職場では「ずっと被っているのでバレてない」と言っていましたが、だからこそむしろ「怪しい」としてバレバレだと思います。余談ですが、父親はテレビ放送がされる為に収録後に帽子は全部捨てたのだそうです。

結局原因は分からなかったのですが、友達の前では泣く姿を見せたくないという元ヤンの気合で近所の友だちの前で歌う限りは泣かないという単なる「我慢」という手段で泣かずに歌い切りました。

その後、友達がいなくなって歌うと・・・・また泣きます。チャチャチャン

2.『平成十四年の硬貨を探せ!』

たむらけんじ探偵 兵庫県の男性(47)から。
私の長女は平成14年生まれで、現在15歳。8年ほど前、たまたま財布で見つけた平成14年発行の500円硬貨を、「同い年だよ」とあげると娘はとても喜んだ。

そこで、「平成14年発行の全部の硬貨を見つけて娘の誕生日にプレゼントしよう!」と思い、以来1年近く探しまくったのだが、1枚も手に入らない。

どうか、平成14年発行の1円、5円、10円、50円、100円の5種類の硬貨を一緒に探してもらえないだろうか、というもの。

 難しい依頼ですね。ナイトスクープらしいといえばらしいですが、コインに関してはコイン商に電話して聞けば一発で解決するような気もします。

ナイトスクープ的な解決方法はもちろん「人海戦術」による無差別チェックです。とりあえずまず最初に近所の家にお邪魔して平成14年の硬貨があるかどうか探します。

近所の硬貨をたくさん持っている家に行って探したりしますが、1円は見つかっても、100円や50円はやっぱり見つかりません。結局、硬貨がたくさんある場所・・・ゲーセンに行きます。

ゲーセンでは大量の100円玉。尋常じゃなく大量も大量も大量の100円玉です。というかゲームセンターってあんなに100円あるんですね。驚きです。

このゲームセンターで結局100円硬貨を見つけるのですが、大量の100円をチェックして見つけたので恐らく個人の力で探すのは限界があったのだろうと思います。膨大な100円玉のケースが3つや4つありました。100万円近く(つまり硬貨一万枚)あったのではないかと思います。

同じく様にして50円専門のゲームショップで50円玉を発見します。

そして最後に硬貨といえば神頼みの「神社」お賽銭を狙います。大量の硬貨から無事に14年の硬貨を全部ゲットします。途中で「芦屋なら小銭でなく500円玉を~」というネタを神社の方がいうはりなさっていたのですが、関西人でないのでそのネタはいまいちわかりませんでした。これは「足立区だから小銭ばっか、成城なんかお札しかお賽銭に使いませんよ」的なギャグなんでしょうね・・・

けっこう気合が入った熱い展開で面白かったです。しかし、意外と見つからないものですね。大阪駅とか巨大駅の券売機の前で「平成14年の硬貨を探してます。ご協力お願いします」とやれば意外に見つかりやすいかもしれませんね。

なお、アマゾンではこの様な商品も取り扱いがあったりします。

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まあ、でも分かっていてもこういうことはしないってのが華なのかもしれませんね。

3.『野球のルールが分からない妻』

田村裕探偵 神奈川県の男性(40)から。
私の妻は野球のルールが全く分からない。何度も説明したのだが、一切理解してくれない。野球は攻撃と守備を交互にやることぐらいは、ようやく分かったようだが、たまに守備側はどうやって点を取るのかと聞かれることがある。
長年、ルールを教え続けてきたが、一向に理解しない妻に一体どう教えたらいいのか壁にぶつかっている。 どうか妻と楽しく野球観戦できるよう、ルールを教え込んでいただけないか、というもの。

パンチ佐藤さんが登場する野球ネタです。実際の野球選手に協力してもらって野球をプレイして実地で覚えようという計画です。

個人的には野球ゲームをプレステなり任天堂なりでやって覚えればいいんじゃないかと思いました。でも「習うより慣れろ」というのは確かにそうで車の運転とか道を覚えるのも実際に運転すると道を憶えますので「やって慣れる」という発想は一理あると思いました。

依頼者の旦那さんが登場しなかったのですが、奥さんは美人でこの方に野球のルールを教えなくてもいいんじゃないかな?と思いました。

最後は自分でホームインを経験して締めました。多分、奥さんは1ヶ月もすればルールを完全に忘れるかと思います(笑)

 

探偵ナイトスクープの感想『親友の結婚式よりアイドル!?』2017/07/07

今回の依頼は、石田靖探偵が調査した『亡き父の後ろ姿とバージンロードを』、澤部佑探偵の『従姉妹の息子をジャングルジムに登らせたい!』、竹山隆範探偵の『親友の結婚式よりアイドル!?』の3つ。

1.『亡き父の後ろ姿とバージンロードを』

石田 靖探偵 大阪府の女性(27)から。私の両親は私が13歳、妹が11歳の時に離婚し、それからは父が男手一つで育ててくれた。昨年、妹から「結婚をする」という報告を受けた父はとても喜び、妹とバージンロードを歩くのを楽しみにしていた。だが、去年の11月、52歳という若さで他界。そこで、父がバージンロードを歩く“後ろ姿”を目に焼付け、記録に残したいので、“父の後ろ姿に似た人探し”を手伝ってもらえないだろうか、というもの。

父親は52歳というけど写真のお父様はとても50代に見えないし、カタギの仕事に見えない感じでした。あれで52歳ということは相当苦労したのかなという感じです。なお頭はハゲているのが特徴なのでまず「ハゲ」であることが条件です。

途中で街中でハゲ頭の謎の集団を見つけて話を聞くとお坊さんの集団だと言われました。それを参考にで同じ様な髪型であるお坊さんを集中的に探せばいいという結論に。

近くのお寺に行ったら何故かたまたまお寺にお参りにきた寿司屋の親方が父親に似ているという結論になりました。しかも石田探偵の行きつけのお寿司屋さんというおまけ付き。

後ろ姿だけで姉は涙ぐんでしんみりした雰囲気にもなりました。ただし、振り返ると完全に偽物なので後ろ姿限定なようです。

ご結婚なさるということです。お幸せに!!

2.『従姉妹の息子をジャングルジムに登らせたい!』

澤部 佑探偵 奈良県の女性(32)から。従姉妹の息子のユウトが、小学2年生になるのにジャングルジムに登ることができない。私と妹と母は、そんなユウトが情けなすぎて、練習風景の動画を見て泣いてしまい、彼の親を「育て方がアカン」と怒った。どうかジャングルジムだけでも出来るようにして欲しい。ユウトは我々の一族にとって最初の男の子で、期待の星。よろしくお願いします、というもの。

従兄弟一家が全体的に草食系で、依頼者一家が肉食系の一家でした。両家族の関係はお祖母ちゃんが姉妹、つまり母親同士はいとこの関係で子供達の関係は「はとこ」になるぐらいの距離なんですが、凄いグイグイくる依頼者一家でしたね。

おまけに依頼者姉妹がライザップを断念していて子供にそんなこと言える立場なの???と思えるような展開でした。親戚一同の距離間を考えさせる依頼だと思いました。

なお余談ですが、依頼中に棒付きキャンディーを食べてジャングルジムに登る女の子がいましたけど大変危険なので注意というかやめさせた方がいいと思いました。私も親戚と同じくおせっかいかもしれません・・・・

3.『親友の結婚式よりアイドル!?』

竹山 隆範探偵 東京都の男性(25)から。僕はアイドルグループのファンなのだが、ファン仲間のことで相談がある。7月に彼の幼なじみが山梨県で結婚式を挙げるというのだが、同じ日にアイドルのイベントが被ってしまった。彼はあろうことかイベントに行こうとしている。

僕たちは結婚式に出席するよう、会う度にそれとなく伝えるのだが、彼は首を縦に振ってくれない。ファン仲間の友人が、人として正しい決断を下せるよう力を貸して欲しい、というもの。

 「アイドルオタク=常識がない」というイメージが探偵にある様で依頼者の2人が結婚式を優先するのは「人として当然」と言うと竹山探偵が非常に驚いていたのが印象的でした。まあ、名前も本名でなく「あらった」さんというファンネーム?でしたし。

多分、多くの人は恐らくアイドル本人にお願いして「イベントではなく結婚式に参加してと説得してもらうんだろうなぁ~」と思ったことだと思いますが、実際その通りでした。イベント中にドッキリで本人にお願いして結婚式に参加させる確約をさせました。

ただ、全国ネットで「結婚式よりイベントを優先しようとした」というのが放送されてしまったので結果的に「友人を裏切ろうとした」というのはバレてしまったのではなか・・・と思ったり。

登場したアイドルは「バンドじゃないもん!」というグループの「望月みゆ」さん。私はこのグループがどのくらい人気があるのか分からないのですが、映像を見る限り仮に人気がなかったとしても誕生日イベントでこれだけファンに熱狂的な声援を送られるのであれば「アイドルって気持ちがいい仕事なんだろうな~」とちょっと羨ましくも思ってしまいました。もちろん辛いこともたくさんあるんでしょうけど・・・・

それにしてもCD70枚とか凄いですよね。7万円です。7万円支払うならCDでなく他の何かにすればいい気もします・・・CD売れてもオリコンランキングに載るだけで本人達に届く印税はスズメの涙ですからね。7万円で日帰りのツアーに一緒に行けるとか色々あるような気もします・・・

前述の通りあらったさんはみゆさんの前で結婚式に行くことを約束したので無事に依頼は解決しました。めでたしめでたし。

 

探偵ナイトスクープの感想 『亡き夫に捧げる たった一粒のコーヒー豆』2017/06/30

今回の依頼は、真栄田賢探偵が調査した『ミゼットプロレスに挑戦したい!!』、竹山隆範探偵の『亡き夫に捧げる たった一粒のコーヒー豆』、たむらけんじ探偵の『レジェンドとホームラン対決!』の3つ。

1.『ミゼットプロレスに挑戦したい!!』真栄田 賢探偵

滋賀県の男性(30)から。私は生まれつき人より身長が伸びない病気を患い、大人になった今でも146cmしかない。そんなある日、「ミゼットプロレス」というものをインターネットの動画で見た。ミゼットプロレスとは、私と同じような身長の低いレスラー同士が闘うプロレス。一部の人たちから「可哀相な人たちを見世物にするな!」という声があり廃れていったと聞いている。そこでお願いなのだが、一度ミゼットプロレスを生で見てみたい。そしてできることならリングに上がってミゼットレスラーに挑んでみたいと思うようになった。というもの。

 これは扱いが非常に難しい問題の依頼でしたね。まあ、依頼者からしたら「身長が小さいことは個性の一つで別段気にしないでプロレスをみて笑って下さい」という様な感じで気軽にみて欲しい依頼だったと思います。

ミゼットプロレスのデモンストレーションを見た際も「これは、本人達が問題ないといっても現代では一部では絶対に受け入れられないだろうなぁ~」と思うような感じでした。ちょっと調べたら以前は女子プロの前座でやっていたようです。そして人権団体からクレームが出て徐々に減少・・・プロレスやってた彼らの再雇用先は人権団体は探してくれたんでしょうか・・・・

依頼者の方はミゼットプロレスの人達と最終的に試合をすることができて依頼自体は無事に解決しました。そして何より小人症というのが病気であり(確かに身長が小さい人達をテレビで見たりしてましたが病気だとは知りませんでした)そういった人達が沢山いるということが世間の人達に認知させたということはとても良かったことだと思います。

最後にスーツケースに入って退場するシーンもオチとして秀逸でした。エスパー伊東をちょっと思い出しました。

2.『亡き夫に捧げる たった一粒のコーヒー豆』竹山 隆範探偵

東京都の女性(44)から。昔、夫と一緒に立ち寄ったスーパーの植木コーナーでコーヒーの苗木を買った。ずっと育ててきたが、実がなる気配がないまま17年が経った。

もう実をつけることはないだろうと諦めていたが、去年の11月にたった1粒だが実をつけた。しかし、私よりも実をつけることを楽しみにしていた夫は9年前に他界。

これをなんとかコーヒーにして夫にお供えしてあげたい。そして私も飲んでみたい。最初で最後の実かも知れないので、腐ってしまう前に何とか力を貸してもらえないだろうか、というもの。

 今回のメインになる依頼でした。一粒の真っ赤なコーヒーの実を近所のコーヒー豆の専門店に焙煎を依頼して、乾燥→焙煎→ドリップ抽出をすると言うもの。

私的にはUCCなりAGFに電話して専門の人にお願いして色々大々的にやると思ったのですが、家の側の近所の専門家にお願いした感じでちょっと予想と違った展開になりました。

まあ、結果的にドライヤーを使ったり、カセットコンロにお鍋を使って焙煎したりしてちゃんとしたコーヒーが飲めたので良かったです。

それにしてもコーヒーの実は熱帯の寒暖差の激しい高地に育つので、日本だとちゃんと成長するかどうか専門家に聞いてみても良かったんじゃないかと思いました。そしたら依頼者の方は来年もコーヒーの実を実らせてまたコーヒーを飲めるかもしれないと思ったので・・・・

3.『レジェンドとホームラン対決!』たむらけんじ探偵

愛知県の男性(44)から。私は内気な性格で、人生の中でこれといって誇れるものは何もなかった。しかし、そんな私にも誇れるものができた。それは4年前に始めた、バッティングセンターでホームランを打つこと。

私が通うバッティングセンターでは、年間のホームラン数ランキングが発表されるのだが、昨年1年間で自己最高の760本のホームランを打ち第3位になった。しかし、1位の武藤さんという方は、何と2100本!しかも武藤さんは今年70歳のおじいちゃんで、「レジェンド武藤」と呼ばれている。

そこで、引退してしまう前に「1ゲーム対決」で勝負がしたい。これならレジェンドに勝てるかも…。この勝負に勝ち、今まで後ろ向きだった人生を1歩前に踏み出したい、というもの。

 この勝負が何が凄いかというとレジェンド武藤が70歳という年齢にも関わらず半端ない実力だということです。70歳でバッティングセンターに来て毎日あれだけの量を打てるとか凄いですよね。学生時代にやったら間違いなく選手として一流になってたんじゃないでしょうか。

依頼者は受付のユミさんが少し気になる様子。でも肝心な名前を・・・。勝負以外にも意外な点で驚きました。

番組の助っ人として以前に出演した鹿児島のイチローとして有名なバッティングセンターのプロ?が指導をしてくれました。私はてっきりイチローが代わりに勝負するのかと思ったのですがあくまで指導です。個人的にはレジェンド対決を見たかったです。

勝負は結局依頼者が負けたのですが、レジェンド武藤は引退を撤回して頑張るそうなのでよかったと思います。

まとめ

今回は3件ともナイトスクープらしい依頼でよかったです。最近番組の依頼の質良い感じで見ていて楽しいです。